翌朝は、最高のお天気でした。
↑写真は、宿泊した立山荘から見た富山平野です。
↑宿泊した立山荘の対面にある弥陀ヶ原ホテルと、その後ろの大日岳です。
前日は、ガスがかかっており、真っ白だったため、景色はこうなっていたのかとあらためて関心しました。
そして、カルデラ展望台へ出発。
もちろん、先頭には富山支店主の勝弘さんと博美さん。
途中に咲く高山植物の説明をお織り交ぜてくれました。登り坂が続くものの、二人の説明のおかげで、そんなに苦にもなりませんでした。
山菜もいっぱいあったなぁ~。
樹林帯の遊歩道を抜けると、一気に視界が開けます。
↑カルデラ展望台に到着。
そこからの絶景は、言葉よりも、見てもらうほうが良いと思われます。
↑標高2,926mの薬師岳
↑薬師岳と立山噴火口跡が陥没・侵食されて出来たカルデラ。
大野市にもある刈込池という名の池もありました。
↑カルデラ展望台から見えた白山。
やっぱ、この光景が一番感動したかな。
毎年白山は登っているだけに、まさか立山に来て白山を見れるとは思ってもみなかったので・・・
カルデラ展望台から立山荘に戻るころには、バスが連なって、登ってきていました。いろんなパンフなどで見ていた光景なので思わず写真を撮りました。
~次は、弥陀ヶ原散策へと続きます~
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【2006/08/21 20:14】
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称名滝を後にした一行は、一気に標高1,930mにある弥陀ヶ原をめざします。
しかーし、この日は、ガスがかかっており360度視界は真っ白。
晴れていたら、さっきまでいた称名滝を上から見れたり、タテヤマスギの巨木が見れたりといろんな景色が見れたそうですが、何も見えませんでした。。。バスの運転手さんはよく運転できたなぁ・・・
そして、今日泊る立山荘(県営国民宿舎)に到着。
↑この写真は、翌日に皆で立山荘をバックに記念撮影したものです。
建物の色も自然景観を重視し、決まっているらしいです。また、継ぎ足された跡もありました。
部屋は、2段ベッド+ロフト付き。とても標高2,000mにある建物とは思えないぐらい、快適な宿泊施設でした。(携帯も通じます)
夕食をおいしく頂き、夜は、ナチュラリストによるスライド鑑賞会が行われました。
写真を見ながら、立山の高山植物や自然、動物など、ナチュラリスト博美さんの説明を皆な興味津々に聞きいっていました。
そして、参加してくれた市民、番頭、関係者、富山県支店主の皆さんと交流会が開かれました。
ここでの食べ物や飲み物は、もちろん自費。来る時に立ち寄った立山アルペン村で買ってきたものです。
今日一日参加しての感想、富山県支店主との出会い、壮大な立山への思いなど、皆なそれぞれの思いを語り、また、大野の観光への思いなど、いろんな意見がでて、とても有意義な一時となりました。
今日は、ずっと曇っていましたが、実は交流会終了後晴れてきたので、皆で夜空の星を見にいきました。
一回だけ流れ星
も見れました。
大野市は、星空が見えるまち日本一だけど、立山の星空もきれいでしたよ。
~次は、カルデラ展望台へと続きます~
【2006/08/19 10:00】
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遙望館から、バスは有料道路のゲートを通過せず、称名平駐車場へと到着しました。
そして、いざ、日本一の滝「称名滝」へ向かい歩き出しました。
富山に着き、半日が経過。
やっと大自然を満喫できるなぁ。。。という喜びと、噂に聞いていた日本一の滝にやっとご対面できるというドキドキ感。
歩いていると、右手に高さ500mの悪城の壁が見えてきました。
けっこう歩いていたのですが、そんな疲れも感じさせない周りの景観でした。悪城の壁は、立山火山の大噴火でできた溶岩の台地が称名川に深く削られて作られ、度重なる雪崩によってできたものらしい。
そして、遊歩道を称名川沿いに歩くこと30分。
やっと、称名滝に到着。
滝の手前に川を渡る橋があるのですが、この橋を通る時は、すごい風とすごい水滴で、びしょびしょになりました。
すごい水量だったんだけど、、、写真で伝わるかなぁ???
滝見台園地に、マイナスイオン測定値表示板なるものを発見。
マイナスイオンが1280個/ccあるそうです。
多いのか少ないのかよくわかりませんが、かなり涼しかったのは確かです。
称名滝は、立山連邦を源流とする落差日本一(350m)の滝です。
4段に折れながら流れ落ちる水量は、毎秒0.5~2トン、豊水期には100トンにもなるらしいです。
また、今回は見れなかったのですが、称名滝のとなりにハンノキ滝というのも現れるらしいです。
しかし、よく濡れました。
~次は、宿泊する立山荘へと続きます
【2006/08/11 10:46】
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立山博物館から歩いて5分、遙望館へ向かいました。
見えてきたのは、閻魔堂。
そして中には、閻魔様(芦峅寺閻魔堂の木造閻魔王坐像・・・富山県指定文化財)がいらっしゃいました。
微妙に写真には映っていませんが、見たい方は是非立山まで行って見てください。
閻魔堂からこの世とあの世をつなぐ橋、布橋を渡り
遙望館で立山の歴史が分かる映像を見させてもらいました。
遙望館のある周辺を、昔の人たちは立山信仰の山麓の聖地として大切にしてきたそうです。また、布橋は極楽浄土へ渡る掛け橋、この世とあの世をつなぐ橋として観念されてきたそうです。
また、9月17日(平成大野屋まつりの日)には、橋渡り儀式があり、橋に敷かれた3本の白き布の上を白装束に身を包んだ女性たちがゆっくりと歩むらしいです。
昔は、女性が山に入るのは禁止されていたそうなので、このような儀式があるのでしょうか???
地域ごとにいろいろな伝統や歴史があり、
僕は男なので参加できませんが、機会があったら是非見てみたいと思いました。
次は、落差日本一の滝、称名滝へと続きます~
【2006/08/10 12:46】
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そして、バスは立山博物館へと向かいます。
途中、立山アルペン村へ寄りました。
実は、ここへ立ち寄るのも支店主さん達のアイデアで、山で飲み物や食べ物を買うと高いから、ここで買い込んでおきましょう、、、ということでした。(ちなみに室堂近くのホテルではコーヒー一杯700円だとか???でもビールの自販機は、400円、500円って上へ行く度に上がっていった気がする)
立山博物館では、「火山は今・・・」と題して展示会が開かれていました。以前は、活火山、休火山(?ちょっと当ってるか不安ですが)、という分類がなされていたのですが、日本で活動している火山は全て活火山に統一されたそうです。その中でも活動状況によって、Aランク、Bランク、Cランクという感じで分かれているらしいです。
解説員の方も言っていたのですが、これはあまり知られてないようです。ちなみに、立山は、Cランクに位置付けられています。
もし、立山が噴火したら・・・
なんて事を考えていたら、日本の火山が噴火した場合、偏西風に乗って全て山の東側に火山灰が降るそうです。って事は、立山が噴火しても、とりあえず大野は大丈夫・・・かな。
また、立山は今でも砂防工事を常に続けており、もしこの工事をしなければ、富山平野一帯に2mの土砂が積もるらしいです。
早よ立山行って、ホンモノが見てぇ!って思っていたんだけど、今考えると、こういう立山のいろんな知識を得てから見るのと、何も無しで見るのとでは全然違うので、このようなプログラム(日程)を考えてくれた、支店主さんに感謝です。
次は・・・布橋へと向かいます
【2006/08/09 09:57】
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8月4日土曜日。天気は快晴!!!
絶好の旅日和の中、「歴史・自然探訪 立山の旅」はスタートしました。大野市民、平成大野屋関係者含め、総勢47名での旅です。
まずめざしたのは、富山県にあるますのすし本舗「源」。
バスは予定より、30分ほど早く到着しました。
富山の代表的な食べ物といえば、やっぱ鱒寿司でしょう(っていうか、鱒寿司と立山と蛍イカと氷見の蜃気楼しか知らない・・・・です)。
ここ、ますのすし本舗「源」では、高速のインターなどで売られている鱒寿司の製造工程の見学ができます。
全て、手作業で詰めているのには、ちょっとびっくりしました。
本当は、ここでお土産を買いたかったんだけど、日程があと1日あったので、断念しました。
鱒寿司の中には、3,000円の竹筒でつつまれたものがあり、定員さんに聞くと、この鱒寿司は、他のやつとは違うらしい。
日本海でとれたもので、脂がのりきっているとの事。
しかも、商品としていつ店頭に並ぶか定員さんも分からない幻(?)の鱒寿司らしい。
そんな事を聞いちゃうと・・・めっちゃ欲しいィィィ~くなったんだけど、無いのであきらめました。残念。
また、ここで、平成大野屋支店主、富山県射水支店主「大野勝弘」さん、富山県大町支店主「大野博美」さんと合流し、おいしく昼食をいただきました。
二人とも、富山県自然解説員(ナチュラリスト)お話がとてもうまく、今後の立山の旅にとても期待がもてました。
~次は、立山博物館へと続く予定です~
【2006/08/08 10:12】
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